9月24日の下北の旅😋
つづいては 川内ジオサイト★
川内川渓谷に向かう途中に気になるスポット。
以前通った時は全く気づかなかった場所。
そのころは興味がなかったから見えなかったんだろうなぁ…
安部城鉱山跡✨
このレンガの煙突が見たかったんだ…
鉱山跡はこれで2ヶ所目だけど作りがいろいろ違って面白い。
阿部城鉱山跡は遊歩道ありって言うけど
軽い登山道です。
結構しんどかった♡
ついてきてくれた友に感謝ダヨ。
県道46号沿いに目立たない標識があります。
googlemapさんを頼りに砂利道に入りました。
入るとすぐ分岐、阿部城鉱山跡入口とかかれた標識があるので
左、林道側に進みます。
※🅿はおそらく県道46から入る角地の所と思われます。
私はもう少しだけ進み、通り左にあるスペースに停めました。
この先も車での進入跡がありましたが
歩いていくことをおススメします…
歩いても往復30分程度??
(この先駐車スペースもなく道はぬかるんでいましたよ)
ここの分岐は右に進みましょう。
ここに女子旅要素はありません🎀
てか道中の写真撮るの忘れたー😋
山道10分くらい歩いたのかな?
まず見えるのは煙道の一部。
内部はレンガになっています。
耐熱のためみたいです。よく見るとレンガは二重張り。落ちたあとにもレンガが貼ってある。
崩壊してはいるけど、雪国でこれだけ昔のものが形ある状態で残っているというのはすごいことではないでしょうか。
製錬工場から排出された排気はここを通ってこの先にある煙突から放出されていたようです。他ブログで見つけましたが鉱床・製錬所位置図を参考にみるとわかりやすいです。
精練・製錬…調べているといろんな言葉が出てくる。
前、秋田の鉱山に行ったときに見たのは選鉱。
採った鉱物を
選鉱(方法もいろいろ)→製錬(元素レベルのお話)→精練(不純物をのぞく)
こんな感じで純度の高い金属を取り出していくんだね💡
製錬:鉱石から金属を取り出す工程
精練:不純物の多い金属から純度の高い金属を取り出す過程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
こういう所にジブリ感。同時に時が経っているのだと感じる
もう少し進むと右側にも煙道。ここは土砂でかなり埋まっている。
で、記憶があいまいですがここから煙突までなかなか斜面だったような(笑)
ぜぇぜぇしながらたどり着いた煙突のある場所。ぜぇぜぇ
コンクリートの煙突。こっちは内部もレンガの使用はないみたい。
中も自己責任、でのぞいてみたかったけど藪漕ぎはしたくないから
今回はパス!
レンガの煙突✨
ぱっくりいってます(;´・ω・)💦こちらも藪漕ぎしたくないので通りから。
ラピュタで城が崩れるシーンを思い出しました…
鉱山の歴史を学びます。
高い煙突に見えたけど、鉱山から発生する煙によって公害も発生し、周辺は一面はげ山状態だったようです。そこから人の手で再び、今ある緑の山へと回復させました。
便利な世の中だけど
その結果、自然を壊し過ぎたら困るのも私たち人間ですよね。
自然の再生には時間がかかります。
自然環境の大切さについても考えさせられました。
だからこうして遊歩道(?)として整備して
見せているんだろうね!
ね、遊歩道ね!
鉱山・・・次はあそこへ行こうかな・・・♡